<2002年の売上高>
・中央競馬 : 3兆1334億円
・地方競馬 : 4904億円
・競艇 : 1兆1991億円
・競輪 : 1兆465億円
・オートレース : 1477億円
モーターボート競走法により、競艇の全売上金の3.3%は日本財団(日本船舶振興協会)に行きます。
中央競馬・競艇・競輪は1兆円以上を売り上げていますが、中央競馬はともかく地方の公営ギャンブルはあちこちで赤字・売上減少になっています。
にも関わらず「カジノを作れば大儲け出来る!」みたいに考えている自治体が多いのがひじょ~~~~~~に不安です。独占事業に失敗するような状況で、何でカジノならうまく行くと思えるんでしょうか。
まぁ、確かに海外ではうまく行ってる事が多いんですが、複合施設を作って客数が採算ラインを割ったらカジノと言えども赤字垂れ流しっすよ?
2004年12月27日の産経新聞資料です。
ギャンブル、なぜか不振 JRA年間売り上げ、15年ぶり3兆円台割れ
totoに至っては壊滅的で、2006年には数百億の赤字を抱えたサッカーくじという惨状です。
胴元が50%以上もかすめとるサッカーくじの運営で数百億の赤字を抱えるなど、あまりに恥ずかしいお話です。
で、その一方、オンラインカジノ、オンラインポーカーの運営会社は急成長しています。
海外のスポーツブックに中央競馬のコーナーが出来ているのをJRAが叩いていたりします。「海外の『違法な』ギャンブルに客が流れている!」みたいな感じで。
そこで思考停止しています。
なぜ、信頼感が高い日本の公営ギャンブルから客が去るのか? なぜ海外の民間ギャンブルが絶好調で急激に売り上げを伸ばしているのか?
その単純な理屈を全然考えようとしていません。
ところで。
今はどうなってるか知りませんが、競艇の運営には笹川一族が深く関わっています。東京に白亜の大豪邸があります。
というか、この一族の血縁者が、日本の政財界の上層部に多数います。
ただ、競艇は資金の流れが比較的分かりやすい方らしく、相当額が福祉活動に充てられています。舟券を買うのは「一日一善」なのかも。

